《真美子さんのサポートも》大谷翔平の新通訳候補に急浮上した“新たな日本人女性”の存在「子育て経験」「犬」「バスケ」の共通点

大谷(時事通信フォト)のシーズンを支え続けた真美子夫人(AFLO)

 54本塁打&59盗塁、ワールドチャンピオン、そしてMVP。ドジャースへの移籍1年目にして、名実ともに世界一の称号を手にした大谷翔平(30)。激動のシーズンを通じて大きな支えとなっていたのが、2月に結婚を発表した妻・真美子さん(27)だ。元専属通訳・水原一平被告(39)の電撃解雇を乗り越え、二人三脚で駆け抜けた今シーズン。来シーズンに向け、「チーム大谷」に加わろうとしている新たな女性の存在が浮上した。

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 大谷を取材する在米ジャーナリストが、今年の真美子さんの「貢献ぶり」を語る。

「水原氏が3月に電撃解雇された後、激動の1年目を支え続けたのは真美子さんでした。水原氏の代わりに球場への送迎や食事の管理などを務め、英会話のレッスンも精力的に受けて英語力の向上に努めたと聞いています。

 新居への引越しが騒動で取りやめになるなどのバタバタがあった中で、大谷選手がプレーに集中できたのは、間違いなく真美子さんの貢献が大きい」

 一方で、「チーム大谷」の来シーズンへの準備は着々と進んでいるという。

「今年ドジャースが急遽代理として用意した通訳のウィル・アイアトン氏は、もともとドジャースの編成部の所属で、選手の能力開発に関わるデータ分析を担ってきた人物でした。本業は通訳ではありません。大谷選手に尽力してきたアイアトン氏ですが、球団は来季、彼を元のポストに戻すことも考えているようです」(同前)

 真美子さんとも積極的にコミュニケーションをとっていたというアイアトン氏。代わりに通訳のポストに就く可能性がある人物として、前出の在米ジャーナリストは、大谷のかつての“チームメイト”の名を挙げた。

「エンゼルスの球団広報であるグレース・マクナミー氏です。大谷がエンゼルスに加入した2018年に球団から採用を受けたマクナミー氏ですが、その前には野茂英雄(56)選手のドジャース在籍時に、球団の広報部に在籍し、野茂選手の広報業務を努めていた。

 両親は日本人で、日本語もペラペラ。エンゼルスでの仕事ぶりは記者たちの間でも非常に評判がよく、多くの取材を実現させながら余計なことは言わない。チームの監督や選手からも非常に信頼されている人物です」(同前)

 このマクナミー氏が最近、大谷とコミュニケーションをとっている姿がたびたび見られるという。

「シーズン後半、マクナミーさんがドジャースのスタジアムに来て、大谷選手と話している姿を何回か見ました。エンゼルス時代に大谷選手の取材依頼を捌いていたのも彼女で、大谷選手は全幅の信頼を置いていたので、ドジャース移籍後も繋がりがあるのでしょう。今年のオールスターのレッドカーペットでは、訪れていたマクナミーさんに真美子さんが笑顔で何度も会釈する姿が目撃されています」

 日本人の両親を持ち、ロサンゼルスで生まれ育った彼女には、真美子さんとの“共通点”も多くある。

「2児の母でもあるマクナミーさん。今年のドジャースのポストシーズンは、夫と娘と4人で球場に訪れ、大谷の応援に行っていました。娘さんは部活でバスケットボールをしていたそうで、家族でバスケ好きなのも真美子さんと話が合うポイントでしょう。また本人のSNSを見ると犬も飼っていて、真美子さんにとっても頼りになる“人生の先輩”になるはずです」

 大谷が移籍した今シーズン、日本人選手の在籍がなかったエンゼルス。マクナミー氏の“ドジャース移籍”も秒読みかと思われていたが、一つ気になる展開があったようで。

「エンゼルスが菊池雄星選手(33)と新たに3年契約を結んだ。GMはまだ明言していませんが、今年ポスティングでメジャー移籍を目指している佐々木朗希選手(23)の獲得も視野に入れていると聞いています。もしも佐々木選手がエンゼルスに入ることになれば、エンゼルスはマクナミー氏を手放さない可能性が高い」(同前)

 オフシーズンも、チーム大谷の周囲には色々な動きがありそうだ。

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