ベース巡りドジャース提訴=大谷の「50―50」達成試合で―米大リーグ
【ニューヨーク時事】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が史上初のシーズン「50本塁打、50盗塁」を成し遂げた試合で使われたベースの所有権を巡り、サウスカロライナ州在住の男性がドジャースを訴える事態となった。7日に英紙インディペンデント(電子版)が報じた。
大谷は9月19日に敵地マイアミで開催されたマーリンズ戦で「50―50」を達成。男性は50盗塁目が記録された際のベースは記念品になり買うことができないと見越し、大谷のスタート時のベースを購入しようと事前にマーリンズへ要望した。2500ドル(約38万円)を支払うことで了承されたという。
当該の試合で大谷は一回に三盗を決めて50個に達し、二回には51個目となる二盗に成功。男性は二塁ベースの譲渡を求めたが、ドジャース側に提供されたとの連絡を受けた。このため、マーリンズの契約違反とドジャースの妨害を主張している。
同じ試合で大谷が放った50号のホームランボールでも、奪われたと主張するファンによって訴訟が起こされた。歴史的快挙の裏で、続けて騒動が発生する形となった。
大谷は9月19日に敵地マイアミで開催されたマーリンズ戦で「50―50」を達成。男性は50盗塁目が記録された際のベースは記念品になり買うことができないと見越し、大谷のスタート時のベースを購入しようと事前にマーリンズへ要望した。2500ドル(約38万円)を支払うことで了承されたという。
当該の試合で大谷は一回に三盗を決めて50個に達し、二回には51個目となる二盗に成功。男性は二塁ベースの譲渡を求めたが、ドジャース側に提供されたとの連絡を受けた。このため、マーリンズの契約違反とドジャースの妨害を主張している。
同じ試合で大谷が放った50号のホームランボールでも、奪われたと主張するファンによって訴訟が起こされた。歴史的快挙の裏で、続けて騒動が発生する形となった。
11/08 16:16
時事通信社