「無冠ベストナイン」に鈴木誠也「守備の苦戦にもかかわらず選出に値する打撃」MLB公式サイト
MLB公式サイトは1日(日本時間2日)、今オフの各賞に選出されなかった選手を対象にした「無冠ベストナイン」を選出。カブスの鈴木誠也外野手が、右翼手で選出された。
「鈴木は8月中旬にフルタイムDHになったため、右翼手としてリストされるのはこれが最後になるかもしれない。しかし守備の苦戦にもかかわらず、彼は選出されるに値する打撃成績を残した」と解説した。132試合で打率2割8分3厘、出塁率3割6分6厘、長打率4割8分2厘。「彼の183OPS+はMVP次点のリンドア(メッツ)に並んで7位タイ。MLBの外野手の中では6位だった。21本塁打、16盗塁、3・2bWARも同様だった」と選出理由を明らかにした。
◆bWAR 米データサイト「ベースボールリファレンス」によるWAR。選手が“1・5軍級”選手と比べ、どれだけチームの勝利に貢献したかを示す指標。打撃、守備、走塁などを数値化して計算し、総合的な価値を一つの数値で表す。
12/02 12:16
スポーツ報知