今オフFAの目玉・ソトの移籍先候補は2球団? ヤンキースは「4位に終わる」 900億円級の大争奪戦
MLB公式サイトは1日(日本時間2日)、ヤンキースからFAとなっているJ・ソト外野手(26)の移籍先として2球団が有力候補となっていることを伝えた。
同サイトは米メディア「NJ.com」でヤンキース担当のR・ミラー氏がラジオに出演した際のコメントを紹介。同氏は「レッドソックスとメッツの争いになると思う」と語ったといい「ソトはレッドソックスからの誘いに非常に感銘を受けており、レッドソックスはソトに『さらに数人の選手を獲得するつもりだ』と伝えているという。私が聞いたところによると、ヤンキースはソトを高く評価しているようだが、6億ドル(約903億5000万円)を払うとは思えない。ヤンキースはおそらく5億5000万ドル(約828億3000万円)程度のオファーになるだろうと聞いている」とした。
また、ソトの勧誘にはレ軍の球団OBで同じドミニカ共和国出身のレジェンド、通算541本塁打のD・オルティス氏が関わっているようだ。同氏はブルージェイズは今後も「全力投球」する一方、ヤンキースは「4位に終わる」と話したという。
ソトを巡ってはこれまでヤンキース、レッドソックス、メッツ、ブルージェイズ、ドジャースの5球団が条件を提示したとされており、昨オフにド軍が大谷と結んだスポーツ界最高の10年総額7億ドル(約1054億円)の契約を上回るかどうかが注目されている。
12/02 12:14
スポーツ報知