Rソックスが主力同伴で宿敵からFAの大物と面談 「移籍に興味」と米報道 年俸75億円の12年契約提示か
レッドソックスが宿敵・ヤンキースからFAのJ・ソト外野手と面談したと28日(日本時間29日)、「MLBインサイダー」のM・ロドリゲス氏が伝えた。
同氏は自身のX(旧ツイッター)に「いま電話(取材)を終えたところだが、情報筋によると、J・ソトはR・ディバースと1時間以上にわたってチームについて話したとのことだ。1年5000万ドル(約75億円1000万円)前後で12年契約のオファーがあり、ソトはレッドソックス移籍に興味を持っている」と投稿した。
ソトが加入した場合、トレード説も現地で報じられている吉田正尚外野手にも影響が出る可能性がある。今季はキャンプ中から右肩痛に苦しんだ吉田は10月に右肩関節唇の修復手術を受けた。渡米2年目の今季は108試合に出場し、打率2割8分、10本塁打、56打点だった。
ソトを巡っては26日(同27日)にMLB公式サイトがドジャースが契約条件を提示したと報道。今季まで所属のヤンキース、レッドソックス、メッツ、ブルージェイズの計5球団が提示しているという。AP通信によると、昨オフ、ド軍が大谷翔平投手(30)が結んだ10年総額7億ドル(約1054億円)の契約はその大半が後払いのため、ぜいたく税上の計算では1年4610万ドル(約69億1000万円)とされ、26歳にして通算201本塁打を誇るソトが大谷のスポーツ界最高の契約を上回るかどうか注目されている。
11/29 11:09
スポーツ報知