【日本ハム】新庄監督がソフトバンク・リチャードに言及「『どうですか』ってフロントの方に言われたら」

　日本ハム・新庄剛志監督（５２）が２９日、札幌市内のホテルで行われた球団納会に出席。シーズンを終えてからは心身の疲労回復に努め、１０月２４日のドラフト会議以来、約１か月ぶりに公の場に姿を現した。

　悲願の日本一を狙う監督就任４年目。今オフは既に前台湾・統一の古林睿煬投手（２４）を獲得しているが、来季の外国人補強については「野手はいらないかなと思って。投手で『ツーシームとクイック（モーション）ができる投手を探しておいてほしい』というのは（フロントに）伝えた」と明かした。

　他球団の助っ人の名も、自ら挙げ「横浜のジャクソンとかもいいし、左投手は誰でしたっけ？　ケイか。あとはカスティーヨとかもよくないですか？　先発でも中（継ぎ）でもパンっていってくれそうだし」とボス。続けて「あと…。リチャードくんも何か言ってましたね」と、契約更改を保留しているソフトバンク・リチャード内野手についても言及した。

　「うち（日本ハム）でやりたい選手、たくさんいると思いますよ、チャンス与えるし。そりゃ、そう思いますよね。リチャードくんはサードとファースト。サード栗原くんでしょ？　で、ファーストは山川くんがいて」。今後の動向を注視するかについては「僕からは言わないですけど『どうですか』ってフロントの方に言われたら、いやいやもう、是非受け入れたい、っていうのはありますね」と語った。