大谷翔平の「50―50」達成の瞬間が今季の「プレー・オブ・ザ・イヤー」に MLBネットワーク選出
専門局「MLBネットワーク」は28日(日本時間29日)、今季の「プレー・オブ・ザ・イヤー」トップ100を発表し、ドジャース・大谷翔平投手(30)が史上初の「50―50」を達成した瞬間が1位に選ばれた。
ランキングはドジャースがヤンキースとのワールドシリーズを制し、球団4年ぶりの世界一に輝いた場面(100位)からスタート。69位にはドジャースとパドレスの地区シリーズ第2戦で初回にベッツの本塁打性の打球を左翼・プロファーが観客との“競争”に勝利してキャッチしたところが入った。
そして、堂々の1位は大谷。6打数6安打3本塁打10打点2盗塁という離れ業で前人未到の「50―50」(50本塁打、50盗塁)どころか「51―51」を成し遂げた9月19日(同20日)の敵地・マーリンズ戦、記録に王手をかけて迎えた7回2死三塁の第5打席で左翼席へ50号2ランを放ったシーンが選出された。大谷は当日の試合後、「一生忘れられない日になる」と話していたが、多くの野球ファンにとっても忘れられない瞬間となった。
11/29 13:20
スポーツ報知