エンゼルスGMが明かす菊池雄星獲得の経緯「何よりも重要」としたものは? 佐々木朗希関連は明言避ける
エンゼルスのP・ミナシアンGMが27日(日本時間28日)、オンライン会見に臨み、3年総額6300万ドル(約97億円)で獲得した菊池雄星投手(33)=アストロズFA=の契約について語った。
契約の話し合いは「とても円滑に進んだ」という。マリナーズ、ブルージェイズ、アストロズにおける菊池のこれまでの活躍をたたえ、「基盤となる数字、ストライクの数はうちの先発ローテーションに望んでいるもの。ストライクと耐久性が何よりも重要。彼はそれを持っている才能ある投手であり、非常に素晴らしい人物でもある。彼は投手としてさらに良くなっていくだろう。彼のベストイヤーがこれからであっても私は驚かない」と来年6月に34歳になる左腕の進化にも期待した。
メジャー通算41勝の菊池にはエースの期待がかかっており、同GMは現時点で菊池が5人の先発ローテの中に入ることを明言した。他の日本人選手の活躍についても「才能、野球に対する準備や姿勢も良い。日本は素晴らしい野球の国」とコメント。ロッテからポスティングシステムを利用する佐々木朗希投手(23)を含む今オフの日本人選手のメジャー挑戦に関して質問されると「個々の選手に関するコメントはしない」と拒否した。
11/28 11:02
スポーツ報知