【巨人】秋広優人が本拠地開幕戦で左腕撃ち　オーストラリアで異色の日本人投手と対戦

　オーストラリア・ウィンターリーグのアデレード・ジャイアンツに派遣されている巨人の秋広優人内野手が２２日、本拠地開幕戦で快音を響かせた。

　キャンベラ・キャバルリー戦に５番・左翼で先発。６回に左腕・小東良投手の内角速球を中前に運んだ。

　小東は日本の三菱自動車京都クラブチーム出身で、日本のプロ野球、独立リーグでプレーした経験はないが、海外でプレーする異色のキャリアの投手。オーストラリアで珍しい形で日本人対決が実現した。

　巨人の秋広、京本、山田が参加するアデレード・ジャイアンツは敵地シドニーでのシドニー・ブルーソックスとの開幕カード４試合を終え、この日が本拠地に戻って初戦。チームは１―２で敗れた。京本、山田は登板機会がなかった。

　秋広はここまで５試合中４試合で安打を放っている。