【巨人】京本真がオーストラリア初登板で5回3失点 来季見据えて先発に挑戦

京本真

 オーストラリア・ウィンターリーグのアデレード・ジャイアンツに派遣されている巨人の京本真投手(20)が16日、敵地シドニーでのシドニー・ブルーソックス戦とのダブルヘッダー第1試合で初登板初先発。5回3失点で降板した。

 巨人で「99」の背番号は「40」。初回はロッテからシドニーに派遣されている寺地を空振り三振に抑えるなど、テンポ良く3者凡退に抑えて好スタート。2回に長打絡みで2失点すると5回も1点を追加された。

 5回73球で6安打3失点で敗戦投手になったが、力強い球で4三振を奪った。

 京本は今季途中に育成選手から支配下登録されて1軍では4試合にリリーフ登板して防御率3・60。秋広、山田とともに参加しているオーストラリアでは来季を見据えて先発投手として経験を積む予定となっている。

 この日はダブルヘッダーのため第1試合は7イニング制でアデレードは0―5で敗戦。第2試合は9イニング制でチームは6―3で勝利した。

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