【侍ジャパン】先発・早川隆久は5回1/3を4安打4失点 「2巡目になって打者もイメージがわいてきたところで攻めきれなかった」

先発の早川隆久

◆ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 1次リーグB組 日本7―6キューバ(17日・天母スタジアム)

 日本の先発マウンドに上がった楽天・早川隆久は5回1/3を4安打7奪三振3四球4失点で降板した。

 1、2回と3者凡退。3回、先頭のバルドキンに初安打となる右前安打を許したが、続くペレスを空振り三振、ワルテレスを二ゴロ併殺打に打ち取り無失点で切り抜けた。

 2―0とリードし迎えた4回、先頭のサントスに右中間を破る三塁打を打たれ無死三塁のピンチ。続くドレイクに左前適時打を許し1点を返されたが後続を斬り踏ん張った。

 6回、先頭のサントスに四球、続くドレイクに左フェンス直撃の適時二塁打を浴び1点を奪われると、1死二塁からデスパイネに四球を与えたところで降板。後続が打たれこの回計3失点。「2巡目になってからしっかり打者もイメージがわいてきたところで攻めきれなかったのが、自分としては反省点かなと思います」と悔しげな表情で振り返った。

 日本は8回に勝ち越し、4連勝。1次リーグ首位でスーパーラウンド進出を決めた。次回登板に向け「ボールの状態は悪くない。普段あまり組まない都志也さんと組んで、今後もこういう試合でも投げられる自信はついたかなと思います」と一定の収穫を得た登板となった。

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