【侍ジャパン】辰己涼介が離脱危機 右肘付近死球で病院直行「音もすごかった」「心配」

8回無死一塁、死球を受けた辰己涼介とベンチに戻る井端監督(カメラ・上村 尚平)

◆ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 1次リーグB組 日本7―6キューバ(17日・天母スタジアム)

 侍ジャパンが、接戦を制してキューバを1点差で破り、4連勝で1次リーグB組1位突破と、スーパーラウンド進出を決めた。

 ここまで全4試合に「3番・中堅」でスタメン出場していた楽天・辰己涼介外野手(27)が、8回の5打席目に右肘付近に死球を受けると、しばらくうずくまって立ち上がれず、そのまま代走・村林(楽天)が送られて途中交代となった。

 試合後、井端監督は「音もすごかったですし、けっこう痛がっていたので心配。今病院に行っていますので、まだ報告は受けていませんので、検査結果を聞いてみないと分からない状況です」と説明。16日の台湾戦では適時二塁打を放ち、この日も1安打を放って状態が上がっていただけに今後の状態が心配される。

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