相模原ボーイズ、目標の4強入りかなう さらなる高みへ殊勲打・深瀬「打ち勝ちたい」…春季全国大会予選
◆第55回日本少年野球春季全国大会・神奈川県支部予選(第17回リスト杯秋季神奈川大会) ▽準々決勝 相模原ボーイズ9―2横浜中ボーイズ=5回コールド=(11月9日・サーティーフォー保土ケ谷球場)
来年開催の第55回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。神奈川県支部は準決勝3試合が行われ、相模原ボーイズ、横浜泉中央ボーイズ、相模ボーイズが勝利。既に勝ち進んでいる湘南ボーイズとともに4強が決まった。準決勝は17日に行われる。
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相模原は横浜中をコールドで下し4強入りした。
初回の攻防が明暗を分けた。先発の阿部湊斗(2年)が無死満塁のピンチも、杉山宣輝監督(42)から「2点を取られてもいい」と言われ落ち着きを取り戻し無失点。
その裏、1死一、二塁で深瀬蒼人(2年)が左中間へ先制二塁打すると敵失などで5点。5回1死二、三塁で代打の笠原昊駕(1年)が「外角の球を狙って」2点二塁打。大倉壮遥(1年)の適時打でコールド決着した。
目標の4強入りを果たし、深瀬は横浜泉中央との準決勝(17日)に向け「自分たちの持ち味はバッティング。打ち勝ちたい」と闘志を燃やしていた。
11/16 07:00
スポーツ報知