エンゼルスが開幕絶望のZ・ネト遊撃手の代役にK・ニューマン内野手と1年契約結ぶ

 エンゼルスが右肩を手術して来季序盤戦の復帰が絶望的なザック・ネト遊撃手の代役としてダイヤモンドバックスからFAになっていたケビン・ニューマン内野手と1年契約で合意したと14日(日本時間15日)、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン氏が伝えた。

 ネトはメジャー2年目の今季155試合に出場し、チーム最多の77打点、30盗塁に加え、チーム2位の打率2割4分9厘、23本塁打をマーク。遊撃守備も安定し、近年の選手の指標でもあるWARはチームトップの5・1だった。しかし、9月26日のホワイトソックス戦、二塁にヘッドスライディングを試みた際に右肩を強打。その後、試合から退き、残り試合を欠場。今月6日に手術を受け、ミナシアンGMが来季開幕までの復帰は絶望的と語っていた。

 2015年パイレーツの1巡目指名でプロ入りした31歳のニューマンは昨季、ダイヤモンドバックスとマイナー契約し4月に昇格。111試合に出場し打率2割7分8厘、3本塁打。8盗塁をマーク。守備にも定評がある選手。オフにFAになっていた。

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