仙台育英学園秀光ボーイズ、あと一歩で全国大会逃す 2大会連続で準優勝…春季全国大会予選
◆第55回日本少年野球春季全国大会・東北中央支部予選 ▽決勝 宮城仙南ボーイズ3―2仙台育英学園秀光ボーイズ(11月4日、加美町・陶芸の里スポーツ公園野球場)
来年開催の第55回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の東北中央支部予選の決勝が4日、宮城県加美町・陶芸の里スポーツ公園野球場で行われ、宮城仙南ボーイズが優勝。南仙台時代の20年(コロナ禍で本戦中止)以来、5年ぶり2度目の出場を決めた。仙台育英学園秀光ボーイズは10月の角田商事杯に続き準優勝に終わった。
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仙台育英学園秀光は5回に中村太樹(2年)の右翼線二塁打をきっかけに1死満塁から佐々木士紗(2年)の遊ゴロ併殺崩れなどで2点を返すが、あと1点が届かなかった。
東北南支部との合同開催だった角田商事杯に続き、2大会連続の準優勝。齋夢海監督(27)は「結構対策はしてきましたが、勝ちきれない弱さがある」と無念の表情。
杉崎斗俄主将(2年)は「追い上げた時に一気に逆転したかった。(決勝の)緊張やあと1勝という気の緩みがあったのかも」と悔しさに目を真っ赤にしていた。
11/13 07:45
スポーツ報知