笛吹ボーイズ、またも北杜に決勝で敗れ全国逃す…春季全国大会予選

初回1死三塁で右前適時打を放った笛吹・小林

◆第55回日本少年野球春季全国大会・山梨県支部予選(第23回秋季大会) ▽準決勝 笛吹ボーイズ6―0山梨ふじやまボーイズ=6回コールド= ▽決勝 北杜ボーイズ6―1笛吹ボーイズ(11月4日・北杜ボーイズグラウンド)

 来年開催の第55回春季全国大会(3月26~31日・大田スタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。山梨県支部では4日に準決勝、決勝が行われ、東日本選抜大会に出場した北杜ボーイズが支部予選“連覇”を達成。6年ぶり5度目の春季全国大会出場を決めた。笛吹ボーイズは準優勝。

  ※  ※  ※

 笛吹は9月の東日本選抜大会予選に続き決勝で北杜に苦杯を喫した。

 初回に3点を先制されたが、その裏に反撃。戸田空弥主将(2年)の内野安打などで1死三塁から小林龍翔(1年)の右前適時打で1点を返した。

 「前回の決勝より戦えたと思う。成長を感じた。来年の春までに(北杜に)どこまで追いつけるかが勝負です」と渡辺茂貴監督(53)は巻き返しを誓った。

ジャンルで探す