【阪神】藤川政権“初得点”は19歳・井坪陽生のバットから、初回に左翼線を破る先制の適時二塁打

井坪陽生

 来季高卒3年目を迎える阪神・井坪陽生外野手が9日、秋季キャンプの紅白戦(安芸市営)に紅組の「3番・中堅」で先発出場。初回1死二塁の好機で津田の148キロ直球を左翼線にライナーではじき返し、先制の適時二塁打で藤川政権の初得点をたたき出した。

 井坪は関東第一から2022年ドラフト3位で阪神に入団。2年目の今季は2軍105試合の出場で打率2割7分5厘、2本塁打、28打点。プロ2年間で1軍出場はゼロだが、藤川球児新監督が見守る前で持ち味の打撃をアピールした。

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