カブス・今永昇太がメジャー“初タイトル” 珍表彰で2冠の偉業?
カブス・今永昇太投手(31)が8日(日本時間9日)、「ピッチング・ニンジャ」の異名で投球分析などをしているボブ・フリードマン氏が選出した「最優秀表現力投手」、「最優秀ニックネーム」の2つの“タイトル”を受賞した。
メジャー1年目の今季、29試合に登板して15勝3敗、防御率2・91という圧巻の成績を残した今永。3、4月度の月間最優秀新人に選出された。先発投手は両リーグから5人が選出される「オールMLB」の先発投手部門で最終候補に残っており、スキーンズ(パイレーツ)やメリル(パドレス)という強力なライバルがいるが、ナ・リーグ新人王候補にも名前が挙がっている。
そんな中でつかんだオフシーズンの“初タイトル”。フリードマン氏の「X」(旧ツイッター)には今季の今永がマウンド上で見せた様々な表情をまとめた動画を公開。「2024年ピッチング・ニンジャ 最優秀表現力投手 勝者・今永昇太」と投稿した。さらに、シーズン途中には「イマナガ」や「ショウタ」よりも米国で通じやすいという理由で、自らを「マイク」と名乗り、クラブハウスのロッカーのプレートも「MIKE IMANAGA 2」と変更しており「2024年ピッチング・ニンジャ 最優秀ニックネーム 勝者・マイク・イマナガ2世」とした。
11/09 12:29
スポーツ報知