【オリックス】193センチ大型右腕ドラフト3位が憧れの山下と「ツインタワー」結成目指す
オリックスからドラフト3位で指名された仙台育英・山口廉王(れお)投手(18)が8日、仙台市内のホテルで仮契約を結んだ。契約金4500万円、年俸500万円(金額は推定)。193センチの大型右腕は、憧れの山下と「ツインタワー」結成を夢見た。
「体格だったり、投げているボールも近いので。少しでも近づけるようにと思って、やっていきます」。同じ高卒でプロ入りした4学年上の先輩は公称190センチ。先発ローテとして2人並ぶだけでもド迫力だ。最速151キロでカーブ、落ち球のスプリットを操るスタイルも同じ。「ストレートの強さ、緩急を使った投球。すごいと思います」と最高の手本とするつもりだ。
ユニホームに袖を通し、色紙には「最多勝」と目標を記した。「安定した投手になれるように。少しでも早く、1軍の舞台に立ちたい」。左足を高く上げるフォームも特徴的。規格外の新顔が仲間入りする。(長田 亨)
11/09 05:00
スポーツ報知