パドレスのダルビッシュ有が古巣に胸熱エール「ファイターズの来季の躍進を期待」「自分自身も良いシーズンを」

ダルビッシュ有と談笑する日本ハム・伊藤大海(カメラ・堀内 啓太)

 パドレスダルビッシュ有投手(38)が8日、古巣・日本ハムの秋季キャンプが行われているエスコンフィールドを初訪問した。

 午前中はバックネット裏の部屋などから練習を見つめ、その後はグッズ売り場で買い物などを楽しんだ。

 チームの全体練習後にはサプライズで自主トレも実施。午後2時19分、グラブを手に初めてグラウンドへと足を踏み入れた。大型ビジョンに「WELCOME to EsCONFIELD DARVISH YU」とメッセージが表示される中、黒のニット帽、グレーの半袖Tシャツ、短パン姿で登場。「一緒に練習しましょう」と、1学年上で今なおシーズン中に連絡を取り合うなど親交の深い宮西尚生投手(39)を練習パートナーに指名し、軽めのノックなどで汗を流した。

 体を動かし終えると、マウンド上で後輩の伊藤大海投手(27)らと記念撮影。プライベート来場となったが、日米通算203勝を誇るレジェンドOBは日本ハム球団を通じ「初めてエスコンフィールドに来ましたが、聞いていたとおり素晴らしいスタジアムでした。ファンとの距離も近く、良い雰囲気だなと感じました。ファイターズの来季の躍進を期待するとともに、自分自身も良いシーズンを送れるようしっかり準備していきたいと思います」とコメントした。

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