【侍ジャパン】坂倉将吾「すごい球きてました」今季対戦打率.333の右腕の投球を受けてビックリ

侍ジャパンで合宿中の坂倉

 侍ジャパンは31日、宮崎合宿3日目を迎えた。正捕手候補の坂倉将吾捕手(広島)は、第1クール最終日で初ブルペン入りした才木浩人投手(阪神)の投球を受けた。今季は二塁打1本を含む6打数2安打で対戦打率3割3分3厘だった相手。「すごい球が来てました。何度か対戦はありますけど、またちょっと違ったイメージ。強さもそうですし、勢いとか伸びもすごかった」と、マスク越しに感じた印象を語った。

 「思った以上でした」と振り返った直球以上に、打席と違った見え方をしたのはスライダーだという。「結構、横に曲がるなと思いました」と、実際に投球を受けて新たな発見があったようだ。

 今季は自身初の2ケタとなる13勝を挙げた才木は、プレミア12で戸郷(巨人)、高橋宏(中日)と先発3本柱として期待される。「本人は『まだまだ』と言ってましたけど、上背(189センチ)もありますし、角度も自然とつく。まだバッターの反応を見たわけじゃないので分からないですけど、ある程度、あれぐらいのボールがあればなんとかなると思いました」と、本番でのリードを思い描いた。

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