大谷翔平、今季は登板なしも「来年の開幕をもちろん目指しています」 日本での投手復帰へ意欲示す
◆米大リーグ ワールドシリーズ第5戦 ヤンキース6―7ドジャース(30日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)の所属するドジャースが、ワールドシリーズ第5戦の、敵地・ヤンキース戦で、ワールドシリーズ史上最大となる5点差をひっくり返す劇的な逆転勝ちをして、4勝1敗で2020年以来4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに立った。大谷はメジャー7年目の移籍1年目、山本はメジャー1年目で悲願の頂点に立った。
昨年9月に右肘の手術を受けた影響で今季は打者に専念。当初は今季中の登板の可能性や、守備に就く可能性もささやかれていたが、マウンドに上がることも、守備に就くこともなかった。試合後にMLB・TVに出演した大谷は二刀流復帰について「来年の開幕をもちろん目指していますし、1回目の手術に比べてプロセスは、いいフィーリングを得ているので、来年にあわせたいなと思っています」と意欲を示した。
来季の開幕2連戦は、3月に東京ドームで行われるカブス戦。同日程が決まった直後には、がい旋登板へ向けて「そのくらいのクオリティーでキャンプを迎えて、そのくらいの信頼感で送り出してもらえるのが一番自分にとっても自信になるんじゃないかなと思うので、必ずしもそこを目標にする必要はないかなと思いますけど、そのくらいのクオリティーでピッチングが出来る状態で迎えたいなと思います」と口にしていた。
10/31 15:11
スポーツ報知