ワールドシリーズ3戦目視聴者数が昨年から63%も上昇、LAで視聴率20%

 米FOX局は29日(日本時間30日)、同局が放送したワールドシリーズ(WS)第3戦の視聴者数が1363万7000人に達したと発表した。FOX局、スペイン語放送、ストリーミングサービス全体の合算。

 3戦目までの平均視聴者数は1320万8000人。同局で月曜日プライムタイムに放送したWSで、2013年第5戦(レッドソックス―カージナルス)の1444万6000人に次ぐ高水準だった。また第3戦の視聴者数では2018年(レッドソックス―ドジャース)の1330万2000人以来の数字。昨年の第3戦(レンジャーズ―Dバックス)の812万7000人から63%上昇。最大視聴者数時間帯は東部標準時午後9時~9時15分で1425万3000人だった。

 両軍のフランチャイズでは、ロサンゼルスで視聴率20・0%で占拠率52%、ニューヨークでは視聴率11・6%、占拠率29%だったという。

 またすべてのネットワーク合計の第3戦までの平均視聴者数は1442万2000人で、2017年以来最高となっているという。

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