【DeNA】左足甲の打撲で欠場のオースティン「自分以上にあの舞台に立ちたいと思っている人はいない」…29日の第3戦に強行出場も辞さない覚悟

オースティン

◆SMBC日本シリーズ2024 第2戦 DeNA3―6ソフトバンク(27日・横浜)

 「左足甲の打撲」でベンチを外れたDeNAのタイラー・オースティン内野手が、第2戦の試合後に取材に応じ、「状態はよくないですけど、(28日の)移動日をうまくいかして、第3戦に間に合わせたい。自分以上にあの舞台に立ちたいと思っている人はいないと思っている。できることをすべてやって、第3戦の出場を目指したいですね」と、強行出場も辞さない覚悟をのぞかせた。

 オースティンは、26日の初戦に「4番・一塁」で先発出場。6回の打席で自打球が直撃すると、苦悶の表情を浮かべながら倒れ込んだが、プレーを続行し四球を選んで出塁した。27日の試合後に、球団が「左足甲の打撲」と発表していた。

 試合後に取材に応じた三浦監督は、オースティンについて「歩き方を見ていても、今日の反応を見ても、試合に出るのはさすがに厳しいかなということでベンチから外しました。打撲ですけども、場所が場所なので。(あさって以降は)様子を見てですね」と、慎重な姿勢を見せた。

 チームは2連敗を喫し、翌28日の移動日を挟み、29日からは場所をみずほペイペイドームに移し、第3戦が行われる。DeNAが誇る最強助っ人は、「(自打球は)偶発的な、残念な事故で悔しい気持ちはある。またグラウンドに立てるように、明日しっかり休みたいと思います」と話した。

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