【ソフトバンク】有原航平が7回無失点に“プロ初打点” これぞエースの仕事ぶり

5回無死一塁、代打・フォードを右飛に打ち取り雄叫びを上げる有原航平(捕手・甲斐拓也)(カメラ・中島 傑)

◆SMBC日本シリーズ2024第1戦 DeNA―ソフトバンク(26日・横浜)

 ソフトバンクの先発・有原航平投手が7回無失点で降板した。

 今季14勝7敗で最多勝を獲得した右腕は、この日も初回からカットボールやツーシームを駆使し、打者に的を絞らせなかった。4奪三振ながら、打たせて取る投球で被安打は4。ストライク先行で低めに丁寧に集め、三塁すら踏ませなかった。

 打っては2回2死満塁から“プロ初打点”となる右前2点打を記録。ベンチも総立ちの一打で自らを援護し、投打でチームに貢献した。

 8回はヘルナンデスに交代が告げられて降板となった。

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