【阪神】ドラフト1位・伊原陵人、指名あいさつでメディア大挙も平常心「自分の信念をしっかり持って」

阪神からドラフト1位指名を受け、指名あいさつ後に藤川球児監督(左)と記念撮影を行うNTT西日本・伊原陵人(右)(カメラ・渡辺 了文)

 前日のドラフト会議で阪神から1位指名されたNTT西日本・伊原陵人投手が25日、京都・久御山町の「NTT西日本淀野球場」で藤川監督、畑山統括スカウトらから指名あいさつを受けた。大挙して押し寄せたメディアの数に「想定以上」と注目度の高さを感じながらも、淡々とした口調で「それでもやることは変わらないと思うので、自分の信念をしっかり持ってやっていきたい」と誓った。

 身長170センチ、体重77キロと決して大きな体ではないが、ダイナミックな投球フォームから最速149キロの直球を投げ込む左腕。「まず開幕1軍が一番の目標になると思うんですけど、その開幕1軍というところをつかみ取れば、しっかり1年間走りきれるように。それが一番大事なことじゃないかなと思うので、そこは一番自分の目標で頑張っていきたいなと思います」と決意を示した。

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