富士大が昨年の四国・徳島と並ぶ最多人数指名 大学入学時の監督の思惑通り

指名を受け笑顔の(左から)ロッテ育成3位・長島幸佑投手、広島4位・渡辺悠斗捕手、ソフトバンク3位・安徳駿投手、オリックス1位・麦谷祐介外野手、広島2位・佐藤柳之介投手、巨人育成1位・坂本達也捕手(カメラ・山崎 賢人)

◆2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日)

 富士大からはオリックス1位の麦谷を筆頭に、1チームから6人が指名された。

 内訳は支配下4選手、育成2選手で、安田監督は「彼らが入ってきた時に『7人ぐらいは、ちゃんとやればプロに行けるから、信じて頑張れ』と話したので、実現できて良かった」と頬を緩め、「この選手たち(の1年時)よりも今の1年生の方が数値などを見ると能力は高い。でも、この選手たちは伸びた」と感慨深げだった。

 ◆記録メモ

 ▼1チーム4人指名 富士大は麦谷(オ)、佐藤、渡辺(広)、安徳(ソ)と4人が指名。同一チームから4人以上は、25度目(5人4度、4人21度目)。富士大は育成でも2人が指名を受けた。合わせて6人の指名は昨年3人ずつの四国・徳島と並ぶ最多人数。

ジャンルで探す