【ドラフト】清原親子よりも先に親子プロ野球選手誕生 通算79登板左腕の息子が父もプレーのヤクルトに4位指名

健大高崎・田中陽翔内野手(学校提供)

◆2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日)

 ヤクルトが、ドラフト4位で、健大高崎高の田中陽翔(はると)内野手(18)を指名した。今春のセンバツでは、同校の初優勝に貢献した。

 田中の父は、浦和学院高から東洋大、NTT関東、NTT東日本を経て01年のドラフト4巡目でロッテに指名された左腕の田中充(たかし)投手(49)。ロッテ、ヤクルトで通算79試合に登板し、2勝1敗、2ホールド、防御率6・75だった。

 今ドラフトでは西武、巨人、オリックスで通算525本塁打を放った清原和博さん(57)と、長男、慶大・清原正吾内野手(4年=慶応)の親子が注目されたが、支配下では指名なし。清原親子よりも先に、父と同じヤクルトで親子選手が誕生した。

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