【ヤクルト】高津臣吾監督がくじ引き役に内定 1位競合なら「言われたらやります。上司の命令なので」自身は抽選4連敗中

ヤクルト・高津臣吾監督

 ヤクルト・高津臣吾監督が22日、24日のドラフト会議で1位指名で競合による抽選となった場合のくじ引き役に内定した。都内のヤクルト本社で成田オーナーにシーズン終了を報告した指揮官は「何も決まっていないです」とした上で「言われたらやります。上司の命令なので」と腹をくくった。

 この日、都内の球団事務所でスカウト会議が行われ、出席した小川GMは「くじは監督が引くんじゃない? 嫌だということはないでしょう」と“パス”を送った。

 71人に絞った指名リストから1位候補は関大・丸山、明大・宗山に加えて高校NO1遊撃手との呼び声が高い花咲徳栄・石塚ら5、6人の名前が挙がったとみられる。

 高津監督は19年に星稜・奥川を3球団競合の末に引いて以降、抽選4連敗中。“負の連鎖”を断ち切ることができるか注目が集まる。

ジャンルで探す