【大学野球】関大・金丸夢斗が大学最終登板を三者凡退締め 通算20勝3敗、72イニング防御率0・00

関大・金丸夢斗投手

◆関西学生秋季リーグ戦 第6節4回戦 関学大6―4関大(22日・わかさスタジアム京都)

 “関関戦”4回戦は、既に優勝を決めている関学大が勝利して、関大から勝ち点を挙げた。これで、秋季リーグ全日程が終了した。

 24日のドラフト会議で1位候補に上がっている関大・金丸夢斗投手(4年=神港橘)は、4―6の8回から登板。三ゴロ、三ゴロ、一飛の三者凡退で、大学最終登板を終えた。

 1年秋からリーグ戦に登板してきた金丸は、途中18連勝を含む通算20勝3敗で、3度のリーグ優勝に貢献。最終学年の今年は、春の関学大戦で腰の骨挫傷を発症し、秋は中継ぎとしてチームを支えた。万全な状態ではない中、23年秋の立命大3回戦から続けてきた連続自責0を72イニングまで更新。4年時はリーグ優勝にこそ届かなかったが、防御率0・00で終えた。

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