【オリックス】山下舜平大が腰痛再発 秋季練習いきなり別メニュー調整 ノースローで回復を最優先する方針

福良GMと話す山下舜平大(左)

 オリックス・山下舜平大投手(22)が腰痛を再発させていたことが17日、分かった。岸田新監督の下、大阪・舞洲で始まった秋季練習も別メニュー調整。宮崎でのフェニックス・リーグや11月中旬からの豪州ウィンターリーグも参加を見送り、まずはノースローで回復を最優先する方針だ。

 プロ初勝利など自己最多9勝を挙げた昨年は、8月末に腰椎分離症で離脱。今回も同様の症状のもようだ。この日はアップから外れ、福良GMや岸田新監督らと今後の方向性について話し合い。本人は「去年より(症状は)軽いかな、という感じです。不安はありますけど、やれることをやっていきたい」と前を向いた。

 今季は3勝だが、終盤に先発で完全復活の気配があった。厚沢投手コーチも「24歳ぐらいまで骨が成長している子たちもいる。(日本ハム時代の)大谷翔平の時もそうだったし、自然な流れでもある」と説明。まずは保存療法で経過を見ながら、復帰への計画を立てていくことになりそうだ。

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