【高校野球】駒大苫小牧が2年連続16強!東京出身のエース左腕・寺田七翔が9回15K完投

完投勝利を挙げた駒大苫小牧・寺田七翔

◆第77回秋季全道高校野球大会▽1回戦 駒大苫小牧2―1士別翔雲(17日・プレド)

 7年ぶりのセンバツ甲子園出場を目指す駒大苫小牧が士別翔雲との投手戦を制し、2年連続の16強入りを決めた。

 先発マウンドに上がった駒大苫小牧・寺田七翔(2年)は、1回に2三振を奪い三者凡退の立ち上がり。その後も130キロ台中盤の直球に決め球のスライダーを低めに集め、15奪三振、被安打4でリードを守り切った。

 打線は士別翔雲の最速142キロ右腕・大橋広翔(2年)に苦しみながらも、3回1死一、三塁から2番・渡辺瑛太遊撃手(2年)の犠飛で先制。8回には2死二、三塁から代打・太田勘介内野手(1年)の適時打で貴重な2点目を奪った。

 4年ぶりの8強入りを懸けた2回戦(19日)は、旭川志峯と対戦する。

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