初体験ポストシーズンにも「今は普通です」強心臓の巨人19歳「どんどん攻めていったプレー」で活躍誓う

打撃練習する浅野翔吾(カメラ・宮崎 亮太)

 巨人の浅野翔吾外野手(19)が15日、攻めの姿勢をテーマにして初のポストシーズンに臨む決意を示した。16日に開幕するDeNAとのCS最終Sに右翼でのスタメン出場が有力となっている。「どんどん攻めていったプレーをしていって、受け身にならないようにやっていきたい」と闘志を燃やした。

 準備を着々と進めた。8日のフェニックスLの斗山戦(宮崎・ひむか)は腰の違和感で途中交代したが、回復。フリー打撃では実戦を想定しながら右打ちやゴロ打ちを取り入れながら、丁寧に打ち込んだ。守備面もシーズン終了後に阿部監督から送球の指導を受けながら、改善に努めてきた。「今のところは(緊張感は)まだ分からない。今は普通です」と心境を口にする19歳。気迫あふれる若武者が、初舞台でも躍動する。

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