西武・髙橋光成が地元凱旋で粘投!館山氏評価「芯を外そうと今できることをやった感じがする」


◆ 高木氏「何かきっかけを掴んだような投球だった」5回7安打も無失点で抑えた!

 西武は20日、群馬・前橋で行われたオリックス戦を1-0で勝利した。凱旋登板となった先発・髙橋光成は、5回を投げて7安打を浴びるも無失点で切り抜けた。

 勝ち負けはつかなかったが地元での粘投が光った髙橋に対し、20日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも注目が集まった。

 高木豊氏が「今日も勝ちはつかなかったが、何かきっかけを掴んだような投球だった」と語ると、館山昌平氏は「苦しみながらの投球だったが、何とか打者を一人一人打ち取った。やはり地元に戻って変な投球はできないという思いもあるだろうし、野球を楽しんでいた地元で何か懐かしい思いも持ちながらやったのではないか」と分析した。

 5回7安打という結果についても館山氏は「打たれているが、ただ今日は低め低めの投球でゴロアウトも多かったし、安打も間を抜ける打球や詰まった打球が多かったので、芯を外そうと今できることをやった感じがする」と評価した。

 さらに高木氏が「今季0勝で終わる訳にはいかないだろう」と述べると、坂口智隆氏も「(0勝9敗の)勝敗の数が逆でもおかしくない投手。このまま終わる訳にはいかないので、これを本当にきっかけにしないといけない」と激励を送った。高木氏は最後に「次の登板で勝てるように」と期待を込めた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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