ドジャースのポストシーズンMLB新記録はならず、初回に失点…1位タイ記録の33イニング連続無失点でストップ

◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 ドジャース―メッツ(14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 リーグ優勝決定シリーズ(4戦先勝)第2戦が14日(日本時間15日)に行われ、ドジャースが初回に失点し、MLB新記録を逃した。

 ドジャース投手陣は地区シリーズ第3戦の3回から無失点が続いており、前日の第1戦完封勝ちで計33イニング。単一ポストシーズンでの連続イニング無失点記録でMLB1位の1966年・オリオールズに並んでいた。この日のドジャースはブルペンデー。広島でブレイシアとしてプレーしていた右腕ブレージャーが先発したが、初回、先頭のリンドアに右越え先頭打者本塁打を被弾した。フルカウントから甘く入った8球目のカットボールをとらえられた。

 13日の第1戦では先発フラーティが7回2安打無失点2四球6奪三振の快投。2番手ハドソンが8回を、カスペリアスが9回を無失点で抑えた。打線も先制、中押し、だめ押しの理想的な展開で9点を挙げ、文字通りの快勝だった。

 33イニングの内訳は、地区シリーズ3~8回で6イニング、3戦連続完封勝利で27イニング、計33イニングだった。

ジャンルで探す