リーグ優勝決定シリーズの見どころ【ヤンキースVSガーディアンズ】今季ジャッジが6戦5発のカードで猛打復活なるか 過去のPSはヤ軍4勝2敗
今季のレギュラーシーズンは4勝2敗でヤンキースが勝ち越し。中でも猛打をさく裂させたのが2冠王となったジャッジで8月の3連戦で4発を固め打つなど打率3割7分5厘、5本塁打、10打点。地区シリーズでは13打数2安打だったが、相性抜群のカードで復活なるか。ソトもこのカード3発9打点。ヤンキースの2、3番の強打コンビに大注目だ。
一方、シーズン39本塁打、41盗塁、118打点だったガーディアンズの主砲ラミレスはこのカードが苦手で打率1割3分、本塁打1本に抑えられていた。それだけに地区シリーズで2発9打点のトーマス。3試合連続3安打しているクワンらに期待がかかる。
投手陣はコール以下先発にコマがそろっているヤンキースが、ブルペンもロイヤルズ相手に16回2/3を自責点0と抑えるなどぶ厚いスタッフがそろう。
過去のポストシーズン(PS)の対戦はインディアンス時代含め下記のように計6回もあるがヤンキースが4勝2敗。リーグ優勝決定シリーズは最近5度続けて敗れているヤンキースが15年ぶりのワールドシリーズ進出なるのだろうか。
ヤンキース・ガーディアンズ(インディアンス)の過去のPS対戦成績
▼1997年=地区シリーズ
〈1〉ヤンキース8―6
〈2〉インディアンス7―5
〈3〉ヤンキース6―1
〈4〉インディアンス3―2
〈5〉インディアンス4―3
▼1998年=リーグ優勝決定リーズ
〈1〉ヤンキース7―2
〈2〉インディアンス4―1
〈3〉インディアンス6―1
〈4〉ヤンキース4―0
〈5〉ヤンキース5―3
〈6〉ヤンキース9―5
▼2007年=地区シリーズ
〈1〉インディアンス12―3
〈2〉インディアンス2―1
〈3〉ヤンキース8―4
〈4〉インディアンス6―4
▼2017年=地区シリーズ
〈1〉インディアンス4―0
〈2〉インディアンス9―8
〈3〉ヤンキース1―0
〈4〉ヤンキース7―3
〈5〉ヤンキース5―2
▼2020年=ワイルドカードシリーズ
〈1〉ヤンキース12―2
〈2〉ヤンキース10―9
▼2022年=地区シリーズ
〈1〉ヤンキース4―1
〈2〉ガーディアンズ4―2
〈3〉ガーディアンズ6―5
〈4〉ヤンキース4―2
〈5〉ヤンキース5―1
10/14 07:00
スポーツ報知