【大学野球】関大・金丸夢斗、明日14日がリーグ最終戦 関学大のV王手に「絶対、阻止したい」

笑顔で仲間を迎える関大の金丸夢斗(中央)

◆関西学生秋季リーグ戦 第6節2回戦 関学大10―0関大(13日・大阪市南港中央)

 “関関戦”は2回戦が行われ、春王者の関学大が関大に大勝した。打線が12安打10得点と活気づき、投げては先発の坂本安司(3年=大崎)が7回3安打無失点。1勝1敗とし、2季連続優勝に王手をかけた。

 24日のドラフト会議で1位候補に挙がっている関大・金丸夢斗投手(4年=神港橘)に登板はなし。関学大の本荘雅章監督は「対戦したいので、明日できるだけ早く出てきてほしい。優勝より何より、『金丸を攻略するぞ』というのをテーマに今年はやってきたので。必ず実現したい」と、対決を待ち望んだ。

 一方、関大は最終節に試合がないため、勝っても負けても14日がリーグ最終戦。関学大から勝ち点を奪うと、優勝に望みがつながる。金丸は「(関学大の優勝を)絶対、阻止したい。いい形で終われるように、何とか勝ちたい」と意気込んだ。

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