【高校野球】日大山形がベスト8進出…昨秋準々決勝で敗れた八戸学院光星にリベンジ…秋季東北大会

4回無失点と好投した日大山形・本田聖

 ◆高校野球◇秋季東北大会▽2回戦 日大山形3―2八戸学院光星(13日・ヨークいわきスタジアム)

 日大山形(山形2位)は八戸学院光星(青森2位)を3―2で破り、ベスト8に進出した。

 1―1で迎えた4回、相手投手の悪送球と1番・小川大智中堅手(2年)の中犠打で2点を追加。その裏に1点を返されたが、リードを守り切った。

 エース右腕・本田聖(2年)は6回から登板し、追加点を与えなかった。

 この日が53歳の誕生日だった荒木準也監督は、選手たちから白星で祝われ、笑顔がもれた。「1回の取られ方はよくなかったが、先手先手で、投手もつないでいけた。守り切らないと勝てないチームなので」と試合を振り返った。

 八戸学院光星には昨秋東北大会では準々決勝で1―8で敗れており、雪辱を果たした。

 15日の準々決勝は、山形県大会準決勝で下した山形中央(山形3位)とのリターンマッチとなる。

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