タイガースがパーカー・メドーズの１号ソロで６回に先制　菊池はブルペンでウォームアップ

◆米大リーグ・ワイルドカードシリーズ　アストロズ―タイガース（２日、米テキサス州ヒューストン＝ミニッツメイドパーク）

　米大リーグのワイルドカードシリーズ第２戦が２日（日本時間３日）行われ、第１戦にアストロズに先勝したタイガースが６回、パーカー・メドーズの右翼ポール際への１号ソロで先制した。

　アストロズの先発ブラウンに５回までわずか１安打８三振に抑え込まれていたが、６回先頭のメドーズが２球目の１６１キロの内角直球をたたくと、打球は右翼ポール際にスタンドイン。笑顔でダイヤモンドを一周するメドーズに対し、ミニッツメイドパークは静まりかえった。

　タイガースはこの日もシーズン同様にブルペンデーとして先発ホルトンを１回で交代。その後もハニフィー、ハーター、ブリスキー、ジョーブとつないで強打のアストロズを抑え込んでいる。

　負ければシーズン終了のアストロズだけに、勝てば第３戦の先発とされている菊池雄星もブルペンでウォーミングアップを始めている。