【巨人】プロ野球史上初のシーズン20Hクインテット誕生 ケラーが最終戦で到達

3番手で力投するケラー(カメラ・相川 和寛)

◆JERAセ・リーグ 巨人4―2DeNA(2日・東京ドーム)

 巨人のカイル・ケラー投手が1回無安打無失点で20ホールド(H)目を記録。シーズン20H以上はチームで5人目で、プロ野球史上初となる「20Hクインテット」が誕生した。

 今季はケラーの他にバルドナードが26H、高梨が25H、船迫が22H、西舘が20H。両リーグでホールドの規定が統一された05年以降でシーズン4人が20H以上をマークしたのは過去に11年ヤクルト(押本健彦23、松岡健一23、バーネット22、久古健太郎20)、19年楽天(森原康平29、ブセニッツ28、宋家豪24、ハーマン21)、23年ヤクルト(清水昇38、石山泰稚24、星知弥20、木沢尚文20)で、5人以上記録したチームはなかった。

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