パドレスは正遊撃手抜きでポストシーズンへ 韓国のスター選手が右肩手術…昨季ゴールドグラブ賞

 パドレスの金河成(キム・ハソン)内野手が、右肩手術を受けることになったことを9月30日(日本時間10月1日)までにMLB公式サイトなどが伝えた。

 8月18日(同19日)の敵地・ロッキーズ戦の走塁中に患部を痛め、長期離脱していた韓国のスター選手。同サイトによると、「(復帰に向けて)あらゆる努力をしたけど、体が言うことを聞かなかった。今季は終わったと思う。ポストシーズンで復帰のチャンスがあり、チームの一部になれたかもしれないのに」と話したという。パ軍は1日(同2日)からワイルドカードシリーズでブレーブスと対戦するが、正遊撃手抜きで2年ぶりのプレーオフを戦うことになる。

 2021年にパドレスに入団した金河成は22年から2年連続で150試合以上に出場し、昨季は二塁、三塁、遊撃を守り、ユーティリティー部門でゴールド・グラブ賞にも輝いた。今季は121試合で打率2割3分3厘、2年連続2ケタ本塁打となる11本、2年連続20盗塁以上の22盗塁だった。

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