【巨人】小林誠司「ああいうところで打てるのは日頃の積み重ね」優勝決定試合で貴重な適時打

優勝を決め、菅野智之(左)と抱き合う小林誠司(カメラ・渡辺 了文)

◆JERA セ・リーグ 広島1―8巨人(28日・マツダスタジアム)

 巨人が広島に勝ち、4年ぶり48度目(1リーグ時代を含む)のリーグ制覇を達成した。阿部慎之助監督は就任1年目での優勝となった。

 小林誠司捕手は、1点リードを奪った6回2死一、三塁で広島の2番手・森浦から右前適時打を放ち、リードを2点に広げた。守備では先発の菅野を8回1失点の好投に導いた。4年ぶりのリーグVには「本当にうれしいですし、僕もほっとしてます」と心境を明かし、貴重な追加点を生んだ適時打は「ああいう場面で打てるように練習してますし。なかなか結果に表れないですけど、ああいうところで打てるのは日頃の積み重ねなんで、また諦めずに頑張りたいなと思います」と振り返った。

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