湘南ボーイズ、因縁の横浜泉中央に勝利 3年生の思い受け継ぎ、近堂主将が躍進誓う

5回2死二塁、安食の左前安打で本塁を狙った二塁走者・竹之内(左)を左翼手・澤田の好返球でタッチアウト(捕手は加藤大)

◆第36回日本少年野球東日本選抜大会 神奈川県支部予選 ▽準々決勝 湘南ボーイズ9―5横浜泉中央ボーイズ(9月21日、深谷通信隊・横浜泉中央ボーイズグラウンド)

 2年生以下の新チームで秋の東日本ブロック王者を決める第36回東日本選抜大会(10月12~14日、白河グリーンスタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。神奈川(出場枠4)は横浜緑ボーイズが創部初の出場を決めた。ほか湘南ボーイズ、横浜南ボーイズ、横浜アサヒ中央ボーイズが出場する。

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 湘南は横浜泉中央に逆転勝ちした。

 旧チームから試合経験のある大波航、加藤大雅とともに日替わり主将を務めるゲームキャプテンの近堂大芽(2年)は因縁の相手ですから」と3月の春季大会準決勝でコール負けした相手への“リベンジ”に笑顔。

 3回から救援した濱本理巨(2年)が無失点投球。近堂は「3年生からは『声出し』を学んだ。継承したい」とチームをまとめようと必死だ。

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