ドジャースにまたしても故障者 シーズン終盤に痛すぎる正遊撃手が左股関節張りで途中交代…投手に続き野手も痛手

◆米大リーグ ドジャース―パドレス(25日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が25日(日本時間26日)、本拠地・パドレス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、2―2の同点だった4回2死一、二塁の3打席目に、一時勝ち越しとなる右翼フェンス直撃の適時二塁打を放った。

 だが、この一連のプレーでアクシデントが起こった。大谷の前を打つロハスが、一塁から全力疾走で三塁を回ったところでストップ。表情をゆがめると、トレーナーやロバーツ監督らが駆け寄って下半身の状態を確認した。なんとかそのままプレーを続けたが、5回の守備からベンチに退いた。その後球団は「左股関節の張り」と発表した。

 ドジャースは先発陣にグラスノー、ストーン、カーショーら故障者が続出。プレーオフへ厳しい台所事情になっている中で、野手も2番手捕手のバーンズに続き、正遊撃手のロハスまでも離脱の危機となった。

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