【巨人】強風と雨の2回、戸郷翔征が無死満塁のピンチを無失点で切り抜ける

力投する戸郷(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ DeNA―巨人(25日・横浜)

 優勝へのマジックを「4」としている巨人は、9月を3戦3勝、計21イニングで防御率0・00のエース・戸郷翔征投手が、13勝目を目指して先発。

 戸郷が強風と雨が降りしきる2回にピンチを迎えた。先頭のオースティン内野手の右翼への大きな当たりを、捕球しようとした浅野翔吾外野手が足を滑らせて転倒しヒットとなり、オースティンは一気に三塁に進み(三塁打)無死三塁。雨でぬかるむマウンドを気にしながらの投球となった戸郷は、宮崎敏郎内野手、桑原将志外野手に連続四球を与え無死満塁。ここで、戸柱恭孝捕手は前進守備の二ゴロで本塁との併殺となり2死二、三塁。森敬斗内野手は申告敬遠で2死満塁となったが、ジャクソン投手を見逃し三振に打ち取り、無死満塁を無失点で切り抜けた。

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