【ロッテ】右足内転筋損傷で離脱の種市が週明けにも先発復帰登板へ…自身初の規定投球回到達まで残り2/3回

ロッテ・種市篤暉投手

 右足内転筋の筋損傷で離脱していたロッテの種市篤暉投手が、30日からの楽天2連戦(楽天モバイル)で復帰先発する見込みであることが24日、わかった。22日の試合前練習から1軍に合流しており、走り込みやキャッチボールをするなどして調整。吉井監督は「種市は治りましたよ。リハビリも明けた。2軍でタラタラやってるよりも、緊張感のあるとこで練習した方がいいと思ったので、呼びました」と説明した。

 種市は、1日のソフトバンク戦(ZOZO)で3回80球を投げ、4安打4失点、4四死球で降板。3回の投球時に右足内転筋を負傷し、2日に浦安市内の病院での診断の結果、右足内転筋の筋損傷と診断されたと発表され、3日に選手登録を抹消されていた。20日の2軍・オイシックス戦で先発し、2イニングを4安打3奪三振、2失点の内容で実戦復帰を果たしていた。

 今季は22試合に先発し、7勝8敗、防御率3・16。ここまで142回1/3を投げており、自身初の規定投球回到達まで残り2/3回と目前に迫っていた。

 2年連続のCS進出を目指すチームは残り7試合で現在3位。4位・楽天が1・5差に迫っているだけに、頼もしい右腕の復帰は追い風になりそうだ。

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