【巨人】ドラ2森田駿哉が手術後最多80球で5回1失点の東京Dデビュー「皆さんに感謝」…2軍楽天戦

巨人先発の森田駿哉(カメラ・岡野 将大)

◆イースタン・リーグ 巨人―楽天(22日・東京ドーム)

 巨人のドラフト2位左腕・森田駿哉投手が、イースタン・楽天戦に先発。東京ドーム“デビュー戦”でプロ入り最長となる5回で80球を投げて4安打1失点と好投した。

 初回、先頭の中島にいきなり中越え三塁打を許してピンチを背負うと、続く武藤に中犠飛を許して先取点を献上した。それでも2回は3者凡退に封じてリズムを取り戻すと、3回は2死一、二塁のピンチを背負ったが黒川を二ゴロに封じて得点を許さなかった。

 4回はこの試合2度目の3者凡退に封じ、5回は1死二塁と得点圏に走者を背負ったが、水上、中島を内野ゴロに打ち取った。最速144キロの直球に左打者の内角に食い込むツーシーム、スライダー、チェンジアップを効果的に交えて先発の役目を果たした。

 4月下旬に受けた左肘のクリーニング手術から復帰後、最長のイニングと最多球数を投げ「これだけ多くのファンの皆さんに囲まれて投げることができ、改めて担当していただいたドクター、トレーナーの方々、監督、コーチ、皆さんに感謝しています。もっともっと状態や技術を上げられるように頑張ります」とコメントした。

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