日本ハム・新庄監督「戦いはまだ終わってないんで」、ロッテ・吉井監督「最初から最後まで強かった」…パ5球団監督がソフトVにコメント

優勝し胴上げされる小久保裕紀監督(カメラ・岩田 大補)

◆パ・リーグ オリックス4―9ソフトバンク(23日・京セラドーム大阪)

 ソフトバンクが4年ぶり20度目のリーグ制覇(南海、ダイエー時代含む)を果たした。マジック1としていた首位チームはオリックス戦(京セラD)の試合中、2位の日本ハムが4―6で西武(ベルーナD)で敗れたため、優勝が決定した。ソフトバンクはその直後にオリックスを9―4で下し、優勝に花を添えた。パ・リーグ5球団の監督がそれぞれコメントを出した。

 日本ハム・新庄監督「小久保監督は、優勝は当たり前みたいな感覚で采配しないといけない。プレッシャーあったと思うんで、しっかり決めるところはさすが同級生。でも戦いはまだ終わってないんで」

 ロッテ・吉井監督「最初から最後まで強かった。打線に迫力を感じた。結果的にホークスとの対戦でカード勝ち越ししたのは1度だけ。それ以外はすべて負け越し。完敗を認めざるをえないかな」

 楽天・今江監督「強力打線に圧倒されて負ける試合が多かった。特に中盤(中継ぎ陣)のところでやられたので、その部分の底上げが大事だと思う」

 オリックス・中嶋監督「打線は強いし、投手もしっかりそろっている。何とか対抗しようと思ったけど、春先までだった。あとは完全に力負け。ウチの勝敗(6勝16敗1分け)が(首位を)走らせた原因だと思う」

 西武・渡辺GM兼監督代行「ウチもちょっと負けすぎたところもあるが(22日時点7勝16敗)、けが人が出てもそれをすぐ補う選手が出てくるなど層の厚さを感じた。非常に悔しい思い」

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