【オリックス】本拠地で目前胴上げ…ソフトBの独走許す一因に 26・5差 6勝16敗1分け 

8回無死三塁、栗原陵矢が一塁ファウルの判定に抗議する中嶋聡監督。手前は福永奨(カメラ・馬場 秀則)

◆パ・リーグ オリックス4―9ソフトバンク(23日・京セラドーム大阪)

 オリックスがソフトバンクに敗れ、目前での胴上げを許した。8月16日以来の先発だった才木が4回途中を4失点でKO。「悔しいという気持ちしかありません」と相手に流れを渡すと、2番手・椋木も3失点した。打線も6回に来田の2ランで追い上げたが、優勝マジックを1としていた相手と勢いの差は歴然。ソフトバンク戦は6連敗となった。昨年まで3連覇を果たした王者が、まさかの低迷。対戦成績は6勝16敗1分け、26・5ゲーム差と独走の一因をつくってしまった。すでにCS進出の可能性は消滅しており、借金も今季ワーストの15。24日の本拠地最終戦(西武戦)では安達、T―岡田の引退セレモニーが開催される。

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