【高校野球】静岡県秋季大会4強出そろう…常葉大菊川、東海大静岡翔洋、聖隷クリストファー、掛川西

勝利し整列する常葉大菊川ナイン

 静岡県秋季大会の準々決勝4試合が行われ、4強が出そろった。常葉大菊川は桐陽に5―0で勝利。先発の大村昂輝(2年)が公式戦で初の9回完封を達成した。東海大静岡翔洋は日大三島に7―2で勝利。2―2の6回に打線が爆発して一挙4得点で突き放した。聖隷クリストファーは常葉大橘を4―1で下した。高部陸投手(1年)が秋山創大投手(2年)との左腕エース対決を制した。今夏甲子園に出場した掛川西は静岡商を相手に5―4の1点差で逃げ切った。

 県上位3チームが来年のセンバツ出場につながる東海大会に進出。準決勝は28日、今夏県決勝カードの聖隷クリストファー―掛川西、東海大静岡翔洋―常葉大菊川の2試合が行われる。勝てば東海切符獲得が決定、敗者は29日の3位決定戦に回る。

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